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1.最高の食事とは
これが絶対と言うものにはまだ出会ったことはありません。
ドライフードからローフードまで全ての食事を与え結果をみてまいりました。結果的には、各々利点も欠点がある事を感じてきました。
生物学者が唱える様に、「ローフードは最も犬に適している」確かにそう思えるし学術的な見地から見ても間違いないと考えられますし、この事に
異議を唱えるのであれば、ドライフードメーカーはその様な学術的なデータを示すべきです。
犬達は間違いなく肉食でありローフードを消化吸収する方が遥かに自然である事は間違いありません。
ただ、結果としてはどうでしょうか?
健康、不健康を度外視すれば「かなり痩せます」排便は常に軟便です。
痩せる事を防ぐためには、体重の2.5〜3.0%の食事量では到底足りません。
ローフードの場合水分を多く含んでいるわけですので、当然大量の給食量となるわけですが、他にもドライフードと比べ吸収と言う部分で
劣っているためだと考えられます。
ドライフードは、吸収しやすい様に既に分解した食材を栄養素として体内に取り込まれるわけですので、その部分ではローフードより優れているのは一つの利点だと私は考えています。そこはメーカーも研究している事でしょう。
では、ドライフードの方が良いかと言うと、それは全く思っておりません。
製造法の問題点や製造原価を下げる為の粗悪な原材料は論外です。
それに栄養素だけで健康を保てるほど、体の機能は単純ではありません。
食べると言う事で身体の機能を全て使うことが重要だと考えています。
そう言う意味では、生物学者が唱えるローフードの方が優れていると言えますし、与えた続けた結果を見ても痩せやすいと言う面を除けば
圧倒的に優れいます。
1.1ローフードだけでは不十分
私は生物学者が唱えるほど、ローフードが完璧だとは感じていません。
先に示した様に、「痩せる」この事が気になります。
固定観念や感覚的な個人差もあると思いす。元々その犬の体型がスリムであるべきなのかもしれません。
野生動物であれば、毎日食事にありつけるわけではない為、痩せていて当然かもしれませんし、DNAから犬達は毎日食事ありつける
わけではないので、空腹時は水を大量に飲んで過ごしていたと分かっています。
ただ、現代は犬達は人と一緒に家族の一員として過ごしています。
野生動物と同じと言うのも不自然だと思っています。
彼等は99%以上のDNAが狼と同一です。
3.手作り食