価格
2月に入りました。
発注を掛けなければいけません。
次回ロットには10kgの物を用意しますが、価格の決定を行わなければいけません。
価格の決定には頭を悩ませます。
日本の物流の場合、商社や小売店舗への卸の事も考えないといけません。
アメリカでは、商社を経由して小売店舗に卸すことがあまりなく、小売店舗がダイレクトに発注をするため価格を抑えることができますが、日本では商社を経由しなければイオンペットなどの大手ショップなどには卸す事ができません。
フードは一般的には店舗6掛けで取引される事が多いのですが、商社を通して更にショップのセールの事まで考えると商社には4掛け以下での卸となります。
フリーズドライ原料のグレートライフは、一般的なプレミアムドッグフードの原価の倍近い金額ですので、普通に定価を設定してまうともの凄い定価になってしまいます。
私を含め消費者には価格は重要だし、やはり高いより安い方が良く尚且つパフォーマンスは高い方が良いのが理想ですから。
経験的にも値段が高いと続かない事が分かっているもので。。
ではネット販売のみと考えると、これも思っていたより広告宣伝費の負担が大きく生き残るためにはかなりの投資が必要です。
小売ベースでもネットオンリーでも何かを削らなければ、消費者負担が大きくなってしまうため、自分の中で商社は通さないとか広告宣伝費には線引きをするとか決断が必要です。ただ、そうするとおのずと販売力は弱くなってしまいます。
それでも地道にグレートライフの良さが広まっていけば、少なくとも消費者負担は減ると考えています。
商品には自信があります。
私が現役で犬を扱う以上、悪い物なんて与えないからですね。
生きた情報を発信できるというのは、他のメーカーさんには無い強みです。
それでも、供給できなければ意味がないからですね。